年下の男性と遠距離でダブル不倫している30代の主婦

私は現在、とある地方都市に住む35歳で正社員として働く主婦です。どちらかというと地味な感じで、目立つ方ではありません。
結婚して14年目。旦那様の仕事は普通の会社員で、年齢は同じ年です。子供は中学生と小学生の男の子です。部活や塾などのお迎えやお世話でまだまだ手がかかります。
夫婦関係は仲良し夫婦で、休日はデートを楽しみ、週に一度はベッドを共にする関係です。旦那様以外に結婚前にお付き合いをしたことがなく、ずっと旦那様に一途でした。
それが2年前に突然恋に落ちてしまい、大切な家族を裏切っていると思いつつも離れられない関係になっています。
相手の男性は、都心から1時間ほど離れたベットタウンに住んでいる27歳の会社員です。彼の奥様はショップの店長をしていて、子供はいません。
彼の夫婦関係も私が嫉妬を感じるくらい良好のようです。子供は作る予定はまだないようですが、夜の営みは定期的にあるそうです。
知り合ったきっかけと付き合うようになった理由
私たちが運命の出会いをしたのが3年前です。場所は東京の専門学校で、お互い同じ資格を取得するために通っていました。
最初のうちはただのクラスメイトという認識で全く意識していませんでした。しかし、学校のグループ課題でたまたま集まった4人の中にいて、そこで意気投合し、そのグループでご飯を食べに行ったり、飲みに行ったりと仲良くしていました。
資格試験が近づいたある日、余裕を無くしていた私を彼がご飯に誘ってくれました。その時、偶然に触れた彼の手によって私の全身に電流が駆け巡り、雷に打たれたようになりました。文字通り「恋に落ちた」のです。
年下の彼に恋をしてしまった私は理性を抑えることができず、資格試験後に飲みに誘いました。そこでお互いの気持ちを確かめあったのです。
ダブル不倫のルール
付き合い始めた当時は、彼も結婚を控えた大事な時期だったので、絶対にお互いのパートナーにはバレないこと・バラさないこと、専門学校の友人にも二人の関係を話さないことを決めました。
また、二人で過ごす時間はお互いのことだけを考えること、エンゲージリングは外すことを約束しました。
基本的な連絡手段はLINEのみでした。付き合い始めた当初は、どうしても声が聴きたくなり電話をするのですが、その時は遠回りですが、お互いの都合を確認した後にすることを徹底していました。
ダブル不倫のデート内容
デートは、当時は週に一度。新宿や池袋などのお互いの家から程よく遠く、人が多いところでしていました。
二人ともおいしい食べ物とお酒が好きだったので、デート前にはお互いにリサーチをして、それぞれが1軒ずつお勧めのお店を紹介していました。テーマを二人で考えて、それに合ったお店調べもよくしていました。
気を付けていたのは、外では絶対に手をつないだり、腕を絡めたりはしないようにすることでした。知り合いに会った時のためにオシャレをしないで、普段通りの格好をすることを心がけていました。
映画館も一緒に行かないようにしていました。意外と人の視線を感じるもので経験上、生活県内とは離れた映画館でも知り合いに会うリスクが多いように感じます。
現在は、私が旦那様の転勤で東京から新幹線で4時間ほどの地方都市に引っ越したため、会うのは2ヶ月に一度くらいになりました。新幹線の中間地点や私が東京まで会いに行きます。その際は旦那様に心苦しいのですが、出張や勉強会という嘘を付いています。
自分たちの生活圏外では知り合いもいないため、腕を絡めてベタベタできてとっても楽しく新鮮な気持ちのままでいられます。特に大きな観光地などは人が多いので不倫でも目立たず最適です。その他には、意外とテーマパークや水族館なども周りの視線を気にせずにデートできる場所だと思います。
気を付けていたのは、家族の旅行先と被らないこと、親せきなどがその都道府県にいないことなどは考えていました。親せきについては、従妹が大きな観光地のある都道府県で私を見かけたと言い出しました。その時はバレるのではないかと気が気ではなかったです。
ダブル不倫の悩み
とっても大好きな彼ですが、奥様の影がどうしてもチラチラと見えてしまいます。お互い様だとはわかっていますが、かなり寂しくとっても嫉妬してしまいます。
そのことを彼に訴えることもできないですし、彼と本気のケンカもできません。二人の写真や今までのやり取りも残せないこともつらいです。しかし、長く続けるためにはしかたありません。
誕生日やクリスマスなど季節のイベントで形のあるプレゼントができないことや、一緒に過ごせないのも寂しいのですが、私の場合はもっと日常的な出来事にさみしさを感じてしまいます。
例えば、彼の家族のイベントや彼の友人の結婚式などに参加することができないことです。
仕方がないことだと割り切っていますが、「結婚式の余興を練習してくるね。」とか「結婚式とっても素敵だったよ。」などのメッセージを受け取ると、彼が私のもとを離れて遠くに行ってしまう感覚になり、どうしようもなく寂しくなってしまいます。
心の寂しさが募り、日常生活でもミスを連発して起こられたりして、落ち込みのスパイラルにはまってしまうことがあります。こんな時が不倫をやめようと考えてしまうときです。でもそんなタイミングで彼からのフォローのメッセージや優しい言葉が悪魔のささやきになるのです。
ダブル不倫の幸せ
リスクだらけの不倫ですが、やめられない理由は二人の物理的な距離もあるかもしれません。会えない時間や自由にならないやり取りが、離れられない源になっているように感じます。
ずっと我慢して2ヶ月ぶりに彼に会うときには、嬉しくて涙が出てきます。実際に駅の改札口で彼が満面の笑みで立っていると、それだけで心が満たされるのです。
彼も私もその時は全身で「好き」というオーラを出していると思います。また、それまでの心のモヤモヤも一気になかったことになって、アドレナリンがあふれ出しちゃう状態になります。
会えない間のお互いの不満やイライラもこの瞬間に消えてなくなるのも不思議なものです。
彼が旦那様と違うところは、私を一人の女性として扱ってくれるところです。私も彼が一人の男性として魅力的に感じ、とても愛しいと思っています。家族とは違うので、ずっと新鮮な気持ちのままですし、ずっと恋人同士でいられるのも不倫のいいところだと思います。
私の最後の恋がいつまで続くかわかりません。今後、彼に子供ができると、二人の関係は確実に変化します。その時、私はどう思うのでしょうか。けれど今言えることは、別れが来ても後悔しないように今の気持ちを大切にして、精一杯生きていきたいと思っています。
あなたの運命の相手は今の旦那さん?それとも浮気相手?
- このまま不倫相手と付き合っていてもいいのかな・・・。
- 旦那さんと離婚したい。
- 不倫相手に本気になりそう。